2018年8月28日火曜日

QRコード支払い

キャッシュレス決済とは
「物理的な現金(紙幣・硬貨)を使用しない支払い手段」のことをいいます。例えば、
「クレジットカード」
「デビットカード」
「Felicaをベースにした決済インフラによる電子マネー(交通系ICカードやWAON、Edyなど)」
「スマートフォンを活用したQRコード決済やNFC決済(非接触技術を使ったモバイル決済)」
などがこれにあたります。

QRコード決済とは
モバイルペイメント(モバイル端末を通じて行われる決済・取引の総称)の一つで、店舗での支払いの際、スマートフォンでQRコードを読み取ることで決済を行うものです。
QRコード決済を採用しているサービスと企業
LINE Pay(ラインペイ)・・・ ライン
PayPay(ペイペイ)・・・ ソフトバンク
d払い・・・ ドコモ
楽天ペイ・・・ 楽天
ゆうちょ Pay・・・ ゆうちょ銀行
QRコード決済の利用方法
スマホの画面にQRコードを表示させて、レジのバーコードリーダーで店員に読み取ってもらうか、逆にレジの横に掲示されたQRコードを客がスマホのカメラで読み取って、決済する仕組み。
QRコード決済の使いやすさ
日本ではすでにSuicaなどの交通系ICカードや、楽天Edyなどの非接触ICチップ「FeliCa(フェリカ)」を使った決済や、これらをスマホで使うおサイフケータイ、Apple Pay(アップルペイ)が普及しており、コンビニエンスストアやドラッグストア、チェーン展開している飲食店など、幅広い店舗で利用可能になっています。
「おサイフケータイ」もすでに10年を超える歴史があります。
アップルはiPhoneをフェリカに対応させ、2016年からアップルペイを日本にも導入、利用は徐々に増えています。
利用者側からの使い勝手も、ICチップによる決済の方が手軽です。
QRコード決済では、スマホを操作してアプリを立ち上げたあと、QRコードを表示しなければならない。この一手間が面倒と感じる人も多いようです。スマホやICカードを決済端末にかざすだけで支払いができるICチップ決済に慣れていると、どうしても使いづらく感じてしまいます。
QRコード決済の普及を図る動きが活発なのはなぜ
ICチップによる決済のデメリット
①店舗側が読み取り専用機を用意する必要があり初期導入コストがかかる。
②運営会社に決済額の2~5%程度の手数料を支払う必要がある。
コンビニやドラッグストアなど大手チェーンでは導入されているものの、個人経営の小さな店舗などに普及しないのは、これらが大きな要因となっていると言われています。
一方、QRコード決済は現時点では運営事業者によって規格などは異なるが、例えばLINEペイでは、店舗の経営者が自身のスマホに専用アプリをインストールするだけで、読み取り機代わりに使うことができるようになり、初期導入コストは抑えられます。また、3年間限定で、決済手数料が無料になることも魅力です。
こうした特徴の違いがあることから、ICチップによる決済とQRコード決済は、店舗などによって「住み分け」が進むと予想されます。
QRコード決済のこれから
小売店や飲食店などの人手不足で、レジ業務の簡素化が急務となっています。さらに、キャッシュレス決済に慣れた外国人観光客らのニーズも高まっています。このため、小さな商店などでもキャッシュレス決済手段の導入が求められ、導入が簡単なQRコード決済に対する期待が高まっているのが実情です。
経済産業省は規格の統一などにより「将来的にはキャッシュレス決済比率80%を目指す」としています。具体的には、 「支払い方改革宣言」においてキャッシュレス決済比率を、2025年までに40%程度に引き上げることを目指し、将来的には世界最高水準の80%まで引き上げることを発表しています。

0 件のコメント: