経済の論理に洗脳された人々 / SAFETY JAPAN [親野智可等氏] / 日経BP社
結論がはっきりしない主張。
経済の論理に洗脳された人間は、非人道的な行動で人を不幸にするのです、というようなことが述べられている。
「しかってもいけません、なぜそんなことをするのか、被害にあった人が考えなさい」ということを言いたいのか?
ピザ屋の店員が水をこぼして客の服を濡らした、という事例が紹介されていたが、この場合、謝罪をしない店員をしかるのは「経済の理論に洗脳された人」というのはなんとも納得しがたい説明だ。しかも、しかる前に、相手の背景をよく考慮しなさい、なぜこの店員は謝罪ができないのか、きっと何か深い事情があるのだろ、だから、許しなさい、寛容の精神で。。。とほほな気になる。
あえて話しを大きく飛躍させると、もし、自分か自分の子どもがひき逃げされたら、なぜ逃げたのか、その背景を考え、犯人を同情して死になさい、あきらめなさいということでしょうか?
「親が子に対して」という限定だったら、この先生の言われていることも解らなくはない、たぶんそのつもりで書いているのかもしれないですが、一般論としてすべての人に対して、いつでも相手に寛容になりなさい、それが人として正しいのだ、という主張は無理な話しだと思うし、経済の論理とは全く関係のないことだと思うのですが。。。
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